土属性の背水編成(実践編)

2017/04/25

グラブル まとめ 中級者向け


前回、「入門編」と題しておおまかな土の背水編成について書いたが、今回は実際にどうやって動かしているのかを書いてまとめたいと思う。

特にプレイ時、編成時などに「残HP」がどれくらいかという点が気になる部分でもあると思うので、そこを重点的にまとめてみようと思う。


土属性の背水編成(入門編)はこちら

■背水編成の基本

当たり前だが「HPを減らした状態で運用」が背水編成となる。
ただし、背水で有名な水着ゾーイのように継続的にキャラを守れるものは用意できないので、特殊技を凌ぐ方法、通常攻撃のダメージが蓄積していくのでリカバリーする方法が必要となる。


■状態異常、大ダメージ特殊技を防ぐ編成にする

低HPを保つためには、状態異常や特殊技の対策はほぼ必須。
なので、基本的には以下のような編成になる。

・主人公 セージ(ビショップ)Ex他心陣
・アルルメイヤ(状態異常対策)
・サラ(ダメージカット、かばう)
・サラーサ

この編成は、かなり守りに徹した編成といえる。
主人公で体力回復、状態異常などの対策をしながら、他心陣を持てば兼任でアタッカーも務められる。
そして、サラでダメージ面を、アルルメイヤで状態異常の対策を行い、サラーサを背水アタッカーとして動かす。

相手によっては、ダメージカットが必要なかったり、状態異常対策がクリアオールだけでよかったり、不要な場合があるので、そうなると一枠空くことになります。そこにアタッカーを追加しましょう。

・主人公 賢者 Exクリアオール
・アイル
・サラ
・サラーサ

こうするとアタッカーが一人増やすことができます。

アイルかサラーサのどちらかしか所有していないという人は、主人公に「他心陣」を持たせてアタッカー役とし、補助面をキャラに任せましょう。


■武器編成について

背水の武器編成をしようと計算機を使う際に迷うのが「残HPをいくつに設定するか?」ではないだろうか。この答えは、討伐対象の攻撃が耐えられるHPになるので「討伐対象による」が答えとなる。

例えば残HP50%に設定したとしよう。キャラの最大HPが1万なら残HPは5000と少し心許ないが、最大HPが2万なら残HPは1万と十分である。このどちらとも同じ残HP50%だが状況が違うということである。

相手次第だが、残HPが6000~7000ぐらいあればある程度対処できるので、自分の最大HPから残HP6000~7000が残HP何%になるのかを見てみよう。

そんなの面倒!という私のような人のために、もう少し汎用的に使えるものを提案しておくので参考にしてほしい。

・アイルの場合→残HP75%、残HP50%のどちらかに設定
・サラーサの場合→残HP50%、残HP25%のどちらかに設定
・主人公の場合→残HP50%に設定
・主人公、アイル、サラーサの3人が背水タッカーの場合→残HP50%あたりに設定。


■背水アタッカーの動かし方

・サラーサ
3アビで残HP1%にして背水発動。2アビでカウンターを3ターン付与。
3アビのバリアと2アビのカウンターでしのげるなら、1アビによる回復は、バリアやカウンターがなくなってから使うことで、残HP1%の状態を長く維持できる。

最終解放しているなら、憤怒激昂の付与にも関係するので、早めに使って激昂を早く付与する方が、結果的にダメージは上がる。

3アビのバリアは、消費HPに関係無く3000相当のバリアが得られることを利用し、HPが3000以下の時に使うことで、現HPより多いバリアを得ることができる。実質的にHP3000を保つことができるので、延命方法として覚えておくと便利。

・アイル
1アビでHP25%消費。1アビには攻撃UPもあるため、この効果を継続して付与していきたい。回復手段があるなら、複数回使用して一気に残HP50%、25%にして運用することもできる。

2アビ、3アビは延命用で、想定外のダメージやスキルの準備ができていない時に使って、通常攻撃なら2アビのカウンターで返し、特殊の大ダメージなら3アビで耐えられるかもしれない。

サラーサと違い、自分で回復手段を持たないので少しピーキー。キャラを使い込んでどれぐらいHPを減らしても大丈夫か感覚を掴もう。

・他心陣+主人公
他心陣使用で残HP50%にできる。奥義も早く発動できるため、四天刃や五神杖、九界琴など奥義効果が優秀な武器を持っていると相性が良い。

・(番外編)かばう+主人公
かばうで自分が攻撃を受けることで、無理矢理発動させるというもの。どれぐらい減るかわからないので残HPの調整ができないが、他の背水アタッカーを守ることも兼任できるため、悪い選択肢ではない。

■背水と回復について

よく「背水と回復は相性が悪い」という記述を見るが、これは正しい。正しいのだが、これだけを鵜呑みにしてしまって、回復手段を一切用意せずに編成して、運用を難しくしている人を度々見かける。背水編成は回復してもいいんです。

回復すればそれだけ背水の効果が薄れますが、倒されてしまっては元も子もない。
回復してから、再度、適切な残HPに戻せば問題ないし、戦線も維持できるのです。

特に、アイル、サラーサ共にHPを消費して強力なスキルを使えるので、回復することは、それらのスキルも安心して使えるようになるので特に重要なのです。


■最後に

前回からもう少し具体的な内容を書いてみましたがどうでしたでしょうか。背水編成は残HPという人によって異なる部分があるせいか、あまり具体的な情報が少ないので、この記事が少しでも参考になれば幸いです。